これは エンジニアと人生 Advent Calendar 2025 4日目の記事です。
昨日はJunichi Hashimotoさんの「ObservableObjectプロトコルからObservableマクロへの移行」でした。StateObjectてもう使わないんだていうのを最近知りました。
はじめに
今年はiOS 26対応のため、これまで個人で開発してきたすべてのアプリをアップデートしました。
5年間で7つのiOSアプリを開発してきたので、技術の変遷・きっかけ・DL数をまとめて振り返ります。
DNA変換 — 文字をATCGの塩基配列に変換するアプリ
初回リリース:2020/1/12
アップデート回数:5回
ダウンロード数:219


「有料アプリのリリースフローてどうなんだろう?」と思ってとりあえずリリースしたアプリ。
私は生物系出身なので生物系らしさを出そうとDNAからめてみた。
P2Pじゃんけん — BLEとWi-Fiを使って1対1でじゃんけんできるアプリ
初回リリース:2021/3/1
アップデート回数:1回
ダウンロード数:462


「広告実装ってどうやるんだろう?」と思って広告つけてリリースしたアプリ。当時遊んでいたMultipeer Connectivityを使ってみたくて、1対1でじゃんけんできるアプリを作成。
今後は8人対戦とか実装したい。
かえる捕り — ストループ効果を使った脳トレアプリ
初回リリース:2023/2/24
アップデート回数:4回
ダウンロード数:512


「SpriteKitでなんかやりたい!」と思って作った脳トレアプリ。落書きしていたカエルが気に入りそれを主役に採用。今回のアップデートで描き直したけどそれもわりと気に入ってる。
サイコロ人生 — いつでもどこでもサイコロが振れるアプリ
初回リリース:2023/6/29
アップデート回数:5回
ダウンロード数:1,600


「SceneKitでサイコロ作れるのでは?」と思ってやってたらサイコロができたので作ったアプリ。ついでにコイントスとガラガラ機能も追加。
47の旅路 — 都道府県ごとにメモと写真が記録できるアプリ
初回リリース:2024/12/24
アップデート回数:1回
ダウンロード数:315


「ちゃんとしたデータを使えば日本地図も綺麗に描けるのでは?」と思って作ったアプリ。
Fast100Math — ランキングで競える100マス計算アプリ
初回リリース:2024/12/29
アップデート回数:10回
ダウンロード数:247


アプリで100マス計算をやってたらランキングの上位勢が速すぎてランクインできなかったので私が1位になるために作った100マス計算アプリ。結局は1位の人が速すぎて甘んじて2位にいる。
関西マップ — 標高が見れる&写真も残せる関西の旅記録アプリ
初回リリース:2025/8/7
アップデート回数:9回
ダウンロード数:28


「データを持ってくれば標高マップも描けるんじゃないか?」と思って作ったアプリ。標高表示だけだと機能少ないかと思い47の旅路と同じ機能を入れた。課金アプリを実装したことがなかったので課金機能も入れてみた。
おわりに
ChatGPTに聞いた個人開発アプリのすごいのラインはこんな感じらしい。
- 10DL未満:普通(大半がここ)
- 100DL:お、ちゃんとユーザーがいる
- 1,000DL:ヒットの入り口
- 10,000DL:すごい!
- 100,000DL以上:伝説級
1000を超えてるのサイコロ人生だけでした。今まではこの技術使いたい!ていうのでアプリを作っていたけどそろそろちゃんとダウンロードされるアプリを作りたい。
だれかが「個人開発は実験から始まり挑戦へ向かう!」と言っていたそろそろ挑戦のフェーズかもしれない。
明日の『エンジニアと人生 Advent Calendar 2025』はあやきっくすさんの予定です。


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